【初心者向け】Ubuntuの基本コマンド一覧|まず覚えるべき10選をわかりやすく解説

Linux

Ubuntuを使い始めたけど、

  • コマンドが難しくて覚えられない
  • 何から覚えればいいかわからない
  • GUIだけで限界を感じている

こんな悩みはありませんか?

Ubuntuではコマンドを使うことで、作業効率が大きく向上します。

この記事では、初心者がまず覚えるべき基本コマンド10個を厳選して、わかりやすく解説します。

この記事を読めば、Ubuntu操作の“基礎力”が一気に身につきます。

この記事でわかること

  • Ubuntuでよく使うコマンド
  • 各コマンドの意味と使い方
  • 最低限覚えるべき操作

ターミナルの起動

コマンドを入力するためには、ターミナルを起動する必要があります。

1.「アプリを表示」をクリックする。

2.「端末」をクリックする。

3.ターミナルが起動する。

ショートカットキーで起動する

キーボードから Ctrl + Alt + T でも起動できます。

まず覚えるべきコマンド10選

以下が最重要コマンドです

【確認系】

【移動系】

【ファイル操作】

【ファイル閲覧】

【便利系】

コマンド① pwd(現在地を確認)

pwd

現在のディレクトリ(場所)を表示します。

使用例

1.pwd と入力する。

現在、

/home/ubuntu

にいることがわかる。

コマンド② ls(ファイル一覧)

ls

現在のディレクトリ(場所)内にあるファイルやフォルダ一覧を表示します。

使用例

1.ls と入力する。

現在地にあるファイルやフォルダが表示される。

よく使うオプション

ls -a

ls だけでは「隠しファイル 【 . (ドット) で始まるファイル】」は表示されません。このようなファイルを表示するためには、 -a をつけたコマンドを入力します。

使用例

1.ls + -a と入力する。

隠しファイルも表示される。

コマンド③ cd(移動)

cd

指定したフォルダに移動できるコマンドです。

フォルダの指定方法

絶対パスで指定する

/ から始まるフォルダの住所を指定する方法です。

例えば /usr/bin フォルダに移動する場合は、

cd + /usr/bin

と指定します。

相対パスで指定する

現在地からの道順で指定する方法です。

現在地の配下のフォルダに移動する場合は、

cd + フォルダ名

で移動できます。

一つ上の階層のフォルダに行く場合は、

cd + ..

で移動します。

使用例

絶対パスで指定する

1.cd + /usr/bin と入力する。

2./usr/bin に移動した。

相対パスで指定する

1.配下の「test」フォルダに移動する。

2.cd + test と入力する。

3.「test」フォルダに移動した。

4.今度は一つ上の階層に戻る。

  cd + .. と入力する。

5.上の階層に戻った。

コマンド④ mkdir(フォルダ作成)

mkdir

新しいフォルダを作成します。

mkdir + フォルダ名 で指定した名前のフォルダを新たに作成します。

使用例

1.現在地には何もフォルダがない状態。

2.mkdir + test を入力する。

3.「test」フォルダが作成された。

コマンド⑤ rm(削除)

rm

ファイルを削除します。
ファイルはゴミ箱を経由せずに完全削除されるため操作には注意が必要です。

rm + ファイル名 で指定したファイルを削除します。

使用例

1.現在のフォルダ内にある「test」ファイルを削除する。

2.rm + test を入力する。

3.「test」ファイルが削除された。

よく使うオプション

rm -r

rm だけでは、ファイルの削除はできてもフォルダは削除できません。

フォルダを削除する場合は -r をつけます。

このコマンドを実行すると、中のファイルごとフォルダが削除されます。

使用例

1.現在のフォルダ内にある「test」フォルダを削除する。

2.rm + -r + test を入力する。

3.「test」フォルダが削除された。

コマンド⑥ cp(コピー)

cp

ファイルをコピーします。

cp + コピー元ファイル + コピー先ファイル のように入力します。

使用例

1.現在のフォルダ内にある「a.txt」ファイルをコピーする。

2.「a.txt」の内容をコピーした 「b.txt」ファイルを作成する。
   cp + a.txt + b.txt を入力する。

3.「b.txt」が作成された。

コマンド⑦ mv(移動・名前変更)

mv

ファイルの移動ファイルの名前変更の両方に使うことができるコマンドです。

使用例

移動の場合

mv + 移動するファイル名 + 移動先のフォルダ名 と入力する。

1.「a.txt」ファイルを /home/ubuntu/test2 フォルダに移動させる。

2.mv + a.txt + /home/ubuntu/test2 と入力する。

3.ls コマンドで確認すると「a.txt」ファイルがなくなっている。

4./home/ubuntu/test2 に移動して ls コマンドで確認すると、「a.txt」ファイルが移動しているのが確認できる。

名前変更の場合

mv + 元ファイル名 + 新ファイル名 とコマンド入力する。

1.「a.txt」ファイルの名前を「b.txt」に変える。

2.mv + a.txt + b.txt と入力する。

3.「a.txt」が「b.txt」に名前変更されている。

コマンド⑧ cat(中身表示)

cat

ファイルの中身を表示して確認することができるコマンドです。

使用例

1.「command.txt」ファイルの中身を表示します。

2.cat + command.txt と入力する。

3.ファイルの中身が表示された。

コマンド⑨ less(中身表示)

cat と同じファイルの中身を確認できるコマンドです。

cat との違いは、 cat は中身が全て一気に表示されるのに対して、less は1ページずつ確認しながら進むことができることです。

ページを戻ったり進んだりも自由にできるので、大きなファイルを確認する場合はこちらが便利です。

基本操作

とりあえず以下の基本操作を覚えてください。

操作内容
Space次ページへ移動
b前ページへ移動
/文字文字を検索
q終了

使用例

1.「command2.txt」ファイルの中身を表示します。

2. less + command2.txt と入力する。

3.中身が表示される。

4.Space で次のページに移動する。

5.b で前のページに移動する。

6./文字 で文字を検索。ここでは /less と入力して 「 less 」を検索している。

7.q で終了。

コマンド⑩ clear(画面クリア)

clear

ターミナル内の画面表示を消して綺麗にするコマンドです。

使用例

1.clear を入力する。

2.画面表示が一掃されて綺麗になった。

効率的な覚え方

コマンドを身に付けるコツは、実際に使いながら覚えることです。

例えば

  • フォルダ作る → mkdir
  • 移動する → cd

作業とセットで覚えるのが最速です。

まとめ

Ubuntu初心者は、まず基本コマンドを覚えることが重要です。

今回紹介した10個は、Linuxコマンドの中でも基本的なものばかりなので、ぜひ使いこなせるようになりましょう。

タイトルとURLをコピーしました