VirtualBoxにUbuntuをインストールしたのに…
- 画面が英語表示のまま
- キーボード配列が英語(US)になっている
- 時刻が日本時間と合っていない
このような状態になることがあります。
特に、VirtualBoxにUbuntuをインストールした直後は、地域設定の自動判定がうまくいかず、日本向けの設定になっていないことがよくあります。
しかし安心してください。
これらの問題は 数分で簡単に修正できます。
この記事では、仮想環境で Ubuntuを日本向けに設定する方法として、次の3つを解説します。
- Ubuntuを日本語表示にする方法
- キーボード配列を日本語に変更する方法
- 時刻を日本時間に合わせる方法
これらを設定すれば、日本のPCと同じように快適にUbuntuを使えるようになります。
VirtualBoxのUbuntuが英語設定になる理由
まず、なぜこの問題が起きるのか簡単に説明します。
Ubuntuはインストール時に次の情報を自動判定します。
- 言語
- タイムゾーン
- キーボード配列
しかし仮想環境では、次のソフトを使ってインストールすることが多いです。
- VirtualBox
- Ubuntu
この仮想環境では 位置情報やキーボードの判定がうまくできない場合があります。
その結果、次の設定になることがあります。
- 言語:英語
- キーボード:US配列
- タイムゾーン:UTC
つまり Ubuntuの故障ではなく、初期設定の問題です。
これから紹介する方法で簡単に修正できます。
Ubuntuを日本語表示にする方法
まずはUbuntuの表示言語を日本語に変更します。
1.画面左下の 「Show Apps」 をクリック。

2.「Settings」を開く。

3.「System」を開く。

4.「Region & Language」を開く。

5.「Manage Installed Languages」を開く。

6.「Install」をクリックする。

7.パスワードを入力して、「Authenticate」をクリックする。

8.インストールが始まる。

9.「Install / Remove Languages…」をクリックする。

10.「Japanese」にチェックを入れて、「Apply」をクリックする。

11.パスワードを入力して、「Authenticate」をクリックする。

12.インストールが始まる。

13.「Close」をクリックする。

14.「Region & Language」の「Language」を開く。

15.「日本語」を選択して、「Select」をクリックする。

16.再ログインする。
これでUbuntuのメニューや設定画面が日本語になります。
Ubuntuのキーボード配列を日本語に変更する方法
次にキーボード配列を変更します。
英語配列のままだと、次のような問題が起きます。
例:
- 「^」を押すと「=」になる
- 「@」を押すと「[」になる
これは USキーボード配列が設定されているためです。
キーボード配列の変更手順
1.「アプリを表示」をクリックする。

2.「設定」をクリックする。

3.「キーボード」をクリックする。

4.「+入力ソースの追加」をクリックする。

5.「日本語」をクリックする。

6.「日本語」を選択して、「追加」をクリックする。

7.「入力ソース」から「英語」を削除する。「英語」の右隅にある点が縦に3つ並んだ場所をクリックする。

8.「削除」をクリックする。

9.下の画面のように「英語」が消えて、「日本語(Mozc)」、「日本語」の順に並んでいる。

これで日本語キーボード配列になります。
正しく設定されると、次のキーが正常に入力できるようになります。
- 「@」
- 「^」
- 「:」
- 「;」
日本のPCと同じ配列になります。
Ubuntuの時刻を日本時間に合わせる方法
最後に時刻設定を確認します。
仮想環境では UTC(世界標準時) になっていることがあります。
その場合、日本時間と 9時間ずれて表示されます。
GUIで設定する方法
1.「アプリを表示」をクリックする。

2.「設定」をクリックする。

3.「システム」をクリックする。

4.「日付と時刻」をクリックする。

5.「タイムゾーン」をクリックする。

6.「Tokyo 日本」をクリックする。

これで日本時間になります。
ターミナルで時刻を設定する方法
Linuxではターミナルから設定することもできます。
ターミナルを開いて下のコマンドを実行します。
sudo timedatectl set-timezone Asia/Tokyo

このコマンドで タイムゾーンが日本時間に変更されます。
まとめ
VirtualBoxにUbuntuをインストールした直後は、次のような問題が起きることがあります。
- 英語表示
- キーボードがUS配列
- 時刻が日本時間と違う
しかし、これらは 設定を変更するだけで簡単に修正できます。
今回紹介した3つの設定を行えば、Ubuntuを日本のPCと同じ環境で使えるようになります。
- Ubuntuを日本語化する
- キーボード配列を日本語に変更する
- 時刻を日本時間に設定する
これで仮想環境でも快適にUbuntuを使えるようになります。
その他の設定について、こちらの記事でも解説しています。
また、Ubuntuを使い始めたばかりの人がまずは覚えたいコマンド操作について、次の記事で紹介しています。

