VirtualBoxにUbuntuをインストールしたあと、
- 画面サイズが小さいまま
- ホストOS(Windows)・ゲストOS(Ubuntu)間でコピー&ペーストができない
- ホストOS(Windwos)・ゲストOS(Ubuntu)間でファイルのドラッグ&ドロップができない
こんな問題で困っていませんか?
これらはすべて Guest Additionsをインストールすることで解決できます。
この記事では、VirtualBoxのUbuntuにGuest Additionsをインストールする方法を、初心者向けにわかりやすく解説します。
Guest Additionsとは?
Guest Additionsとは、VirtualBoxの仮想マシンを快適に使うための追加機能です。
これをインストールすると
- 画面サイズが自動調整される
- ホストOS・ゲストOS間でのコピー&ペーストが可能になる
- ホストOS・ゲストOS間でのファイルのドラッグ&ドロップが可能になる
VirtualBoxを使うなら必須の機能です。
この記事でわかること
- Guest Additionsのインストール手順
- よくあるエラーの対処法
- インストール後にできること
事前準備(重要)
インストール前に以下のコマンドを実行します。
sudo apt update
sudo apt upgrade
sudo apt install build-essential dkms linux-headers-$(uname -r)
なぜ必要?
- コンパイル環境が必要
- カーネルに対応させるため
これをやらないとエラーになります。
Guest Additionsのインストール手順
1.「デバイス」→ 「Guest Additions CD イメージの挿入」をクリックする。

2.「VBox_GAs_x.x.x」のディスクイメージが追加されるので、クリックする。

3.「ソフトウェアの実行」をクリックする。

4.「実行」をクリックする。

5.パスワードを入力して、「認証」をクリックする。

6.インストールが始まる。

7.「Press Return to close this window….」と出たら、インストール完了。「Enter」 キーを押して、ターミナルを閉じる。

8.Ubuntuを再起動する。
インストール後にできること
インストール後は以下が使えるようになります。
① 画面サイズ自動調整
ウィンドウサイズに合わせて変わる
インストール前

インストール後

② ファイルの移動(ドラッグ&ドロップ)
ホストOS・ゲストOS間でのドラッグ&ドロップ ができます。
ただしそのままでは出来ないので、設定が必要です。
設定
「デバイス」→「ドラッグ&ドロップ」→「双方向」をクリックする。

設定してもうまくいかない場合
「デバイス」→「ドラッグ&ドロップ」→「双方向」に設定しても、ドラッグ&ドロップがうまくいかない場合もあります。
その場合は、ディスプレイサーバー の変更を試してみてください。
設定
1.Ubuntu をログアウトしてログイン画面に進み、右下の ⚙ のマークをクリックする。

2.「Ubuntu on Xorg」を選択。

③ クリップボード共有(コピー&ペースト)
ホストOS・ゲストOS間でのコピー&ペースト ができます。
ただしそのままでは出来ないので、設定が必要です。
設定
「デバイス」→「クリップボードの共有」→「双方向」をクリックする。

よくあるエラーと対処法
エラー① build-essentialがない
sudo apt install build-essential
エラー② headersがない
sudo apt install linux-headers-$(uname -r)
エラー③ 再起動しても反映されない
- もう一度インストール
- VirtualBox側の設定確認
インストールできない場合のチェックポイント
- Ubuntuが最新か
- VirtualBoxのバージョン
- 拡張機能(Extension Pack)
まとめ
VirtualBoxのUbuntuでは、Guest Additionsのインストールは必須です。
これを導入することで
- 操作性が大幅に向上
- 作業効率アップ
- ストレス軽減
になります。

